3/11開催「第2回 木組みの森劇場」
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
木の香りがする木組み博物館で、物語を楽しみませんか?
季節の行事に関するおはなしや、自然、伝統木造建築のことなど。
物語の世界から現実の世界に繋がる不思議な木組みの森。
子どもから大人まで楽しめるおはなしの会が、始まります。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
読み語り「樹のおつげ」
原作: ラフカディオ・ハーン
再話: さいとうゆうこ
絵: ふじかわひでゆき
出版: 新世研
ある日見知らぬ少女が現れ、久作に嵐の到来を告げる。その予言のおかげで、村は救われた。時が過ぎ、成長した久作にふたたび不思議な声が…。その言葉が告げたのは、津波の襲来。迫りくる津波、もはや村人に伝える時間はない!その時、久作は…!
東日本大震災から、6年目となる2017年3月11日。
新宿の木組み博物館にて、自然災害をテーマにしたお話の読み語りを開催致します。
取り上げるのは、博物館のある新宿で晩年を過ごした作家 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)原作の絵本『樹のおつげ』。
かつて新宿に暮らした小泉八雲の言葉が、今の新宿へ集う皆様と共有する「ともし火」に、自然災害やふるさとを思う機会となれば幸いです。
読み語りでは、ボイシストの鴇羽さんがご登場!
物語の世界をお楽しみ頂くと共に、木組み博物館館長による伝統木造建築(神社など)の耐震ミニ解説を行います。
木の香りに包まれ、物語の世界と現実とが重なるひととき。
そんな「木組みの森劇場」を、どうぞお楽しみに♪
【左】小泉八雲旧居跡(区指定史跡)
【右】小泉八雲記念公園(大久保)
~語り部~
鴇羽-tokiha-
1997年、劇団ボートシアター所属、舞台女優として活動。
退団後は、声の表現を中心に朗読・ナレーションを始め、電子紙芝居、音楽、プラネタリウム公演などの出演・演出を手掛ける。新宿区主催によるコーチング講座講師、主な著書に「コーチング的生き方 運命は自分がつくる」(文芸社)。多彩かつ社会的な活躍を続けている。
【企画・制作 木つ月(キツツキ)】
<日時>
2017年3月11日(土)
14:00~15:00
<会場・主催>
木組み博物館
※東西線早稲田駅2、3b出口 徒歩4分
東京都新宿区西早稲田2-3-26
ホールエイト3階
2015年11月3日、東京都早稲田の地にOPEN。
日本の伝統木造建築の技術を伝える博物館。
神社仏閣などにある宮大工の技…木組みを中心に、左官・漆などの伝統技術や素材、道具などを展示している。
<料金>
無料(投げ銭歓迎)
<申込>
不要(直接博物館へおいでください)
<お問合せ>
木組み博物館
03-3209-0430
(火・水・木 10時~16時)